| 作成年度 | 2022年度 |
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| 論文名 | 藻場を活用した有害有毒藻類ブルームの発生しにくい環境の創出 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 令和5年度日本水産学会春季大会シンポジウム「近年の日本沿岸における赤潮:発生の特徴と新たな対策を考える」 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2023/03/28 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 水産土木チーム | 稲葉 信晴(INABA Nobuharu) |
| 北海道大学 | 今井 一郎(IMAI Ichiro) |
| 抄録 |
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| 沿岸域における有害有毒藻類ブルーム(HAB)発生増加と地球温暖化の直接的な関連性が明示され(IPCC2019)、温暖化によって引き起こされる様々なHABリスク増大が指摘されている(Gobler et al. 2017)。人口増加や世界的な魚食の広がりなど水産物需要が増大する中、水産養殖業の脅威となるHAB発生に対する持続可能な軽減や防除策の確立は喫緊の課題である。本講演では、HAB種に対して殺藻や増殖阻害活性を示す増殖抑制細菌(Growth-limiting bacteria: GLB)の生息場として機能する事が明らかとなってきている藻場を活用した環境に優しいHAB発生対策の可能性と今後の課題についてこれまでの研究事例をもとに議論する。 |
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