| 作成年度 | 2023年度 |
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| 論文名 | 北海道内の覆式落石防護網における変状・損傷傾向の調査結果 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名(No./号数) | 月刊「積算資料公表価格版」 |
| 発表年月日 | 2023/06/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地構造チーム | 寺澤 貴裕(TERASAWA Takahiro) |
| 寒地構造チーム | 中村 拓郎(NAKAMURA Takuro) |
| 寒地構造チーム | 山澤 文雄(YAMASAWA Fumio) |
| 寒地基礎技術研究グループ長 | 安中 新太郎(YASUNAKA Shintaro) |
| 抄録 |
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| 落石等による災害を防止する手段は、落石対策工によるものと、通行規制によるものとに分けられる。そのうち落石対策工には、発生源に対策を施す覆式落石防護網工、ワイヤロープ掛け工、のり枠工等の落石予防工と、斜面途中ならびに道路際に対策を施す落石防護柵工、落石防護擁壁工、ロックシェッド工等の落石防護工とがある。落石予防工のひとつである覆式落石防護網工は、落石の発生が懸念される斜面全体をひし形金網とワイヤロープで覆う工法であるが、ひし形金網の損傷が確認される場合がある。覆式落石防護網工は落石が発生した場合に、ひし形金網や地山との摩擦およびひし形金網張力によって落石を拘束する、あるいはひし形金網と地山との間で落石を誘導し斜面下方へ導く工法であるため、ひし形金網が損傷すると覆式落石防護網工に期待される落石予防機能が損なわれる可能性がある。本資料は、北海道における覆式落石防護網の変状・損傷事例調査から、それらの傾向および発生しやすい現場条件を取りまとめたものである。 |
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