| 作成年度 | 2023年度 |
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| 論文名 | 人工水路での砒素を高濃度に含む酸性の排水の植物繊維による浄化事例 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 令和5年度土木学会全国大会第78回年次学術講演会 |
| 誌名(No./号数) | 令和5年度土木学会全国大会第78回年次学術講演会講演概要集 |
| 発表年月日 | 2023/09/14 ~ 2023/09/15 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 防災地質チーム | 岡﨑 健治(OKAZAKI Kenji) |
| 防災地質チーム | 吉野 恒平(YOSHINO Kohei) |
| 防災地質チーム | 倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki) |
| 愛媛大学 | 榊原 正幸(SAKAKIBARA Masayuki) |
| 抄録 |
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| 土木工事に伴い重金属類を含む排水が発生する場合がある.その処理では処分場への搬出や,排水基準等の基準値以下に重金属類の濃度を低下させた後に放流するなど,コストや環境への負荷が生じることがある.本実験では排水中の重金属類の濃度を低下させるため,天然素材の植物繊維を人工水路に敷設し,重金属類を含む鉱山排水を循環させ,定期的に採水した排水の重金属類の濃度と植物繊維に吸着させた重金属類の含有量を分析した.実験の結果,砒素を植物繊維に吸着させ,排水中の砒素濃度を短期間で土壌溶出量基準値以下に低減させた.本稿では,排水中の砒素の濃度に応じた植物繊維による砒素の吸着量を分析したので,その結果について述べる. |
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