| 作成年度 | 2023年度 |
|---|---|
| 論文名 | 界面を改善した断面修復箇所の品質管理方法に関する基礎的検討 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 2023年度土木学会全国大会 第78回年次学術講演会 |
| 誌名（No./号数） | |
| 発表年月日 | 2023/09/11 ～ 2023/09/15 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 耐寒材料チーム | 佐藤 義臣（SATO Yoshitaka） |
| 耐寒材料チーム | 内田 侑甫（UTIDA Yuusuke） |
| 耐寒材料チーム | 内藤 勲（NAITO Isao） |
| 抄録 |
|---|
| コンクリート構造物の断面修復は，劣化した範囲をブレーカー等で部分除去し，その除去によって欠損した部分に断面修復材等を用いて復元する補修方法であり，古くから活用されているコンクリート構造物の延命化技術である．しかし，積雪寒冷地等の厳しい環境では，コンクリート界面が再劣化して断面修復材が早期に剥離する等の不具合事例があり，その対策として，コンクリート界面の脆弱部を改善して断面修復する方法が提案されている1）．一方で，断面修復箇所の品質管理方法として建研式の付着強度試験方法が用いられている2)が，これはコンクリートの引張強度以上に断面修復材が接着していることを確認する見なし規定の試験方法であり，コンクリート界面の改善状態を確認することはできない．このような背景から，本研究では，断面修復箇所の改善に伴う付着状態を把握する試験方法として，割裂引張試験を用いた品質確認方法による基礎的な検討を行った． 本報告は，一般的な断面修復方法と界面を改善した断面修復方法によってそれぞれ作製した供試体を用いて建研式の付着強度試験と割裂引張試験を行った結果を報告する． |
| このサイトで提供される情報には、ＰＤＦファイルが使われています。ＰＤＦファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |  |
