| 作成年度 | 2023年度 |
|---|---|
| 論文名 | 港内の埋没予測における不確実性と気候変動による影響 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 海洋開発シンポジウム |
| 誌名(No./号数) | 土木学会論文集「特集号(海洋開発)2023」 |
| 発表年月日 | 2023/06/28 ~ 2023/06/30 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
|---|---|
| (一社)寒地港空港技術研究センター | 山内 功(YAMAUCHI Isao) |
| (株)クマシロシステム設計 | 阿部島 直哉(ABESHIMA Naoya) |
| 日本データーサービス(株) | 田畑 真一(TABATA Shinichi) |
| 北海道開発局 | 早川 哲也(HAYAKAWA Tetsuya) |
| 寒冷沿岸域チーム | 大塚 淳一(OTSUKA Junichi) |
| 寒冷沿岸域チーム | 平野 誠治(HIRANO Seiji) |
| (国研)海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所 | 中川 康之(NAKAGAWA Yasuyuki) |
| 抄録 |
|---|
| 港湾や漁港の埋没に関する漂砂解析では,モデルの誤差に加えて,解析に使用した擾乱等の外力レベルの把握も計算結果を評価するうえで重要となる.本研究では,北海道の港湾・漁港の既往の漂砂解析結果から,モデルの再現性を確認した領域(再現対象領域)の明示の重要性を示すとともに,計算による堆積速度の実測値からの誤差について,標準偏差σが約20%,2σが約40%と統計的に示した.また,堆積速度と波浪エネルギーの間に比較的高い相関が得られる港湾・漁港では,これらの関係により漂砂解析を行わなくとも,波浪観測結果による堆積量の推定が可能となる.さらに,将来の気候変動に伴う波浪推算の結果である波候予測データセット2022から,堆積速度と波浪エネルギーの1次相関を用いると,北海道太平洋側の港湾では外力の変化を想定した航路・泊地の堆積量が減少する結果となった. |
| このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |