| 作成年度 | 2023年度 |
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| 論文名 | 北海道沙流川河口の地形変化量と河川流量・波浪との関係について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第70回海岸工学講演会 |
| 誌名(No./号数) | 土木学会論文集 Vol. 79, No. 17 (Journal of JSCE) |
| 発表年月日 | 2023/11/08 ~ 2023/11/11 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒冷沿岸域チーム | 大塚淳一(Otsuka Junichi) |
| 水環境保全チーム | 水垣滋(Mizugaki Shigeru) |
| 抄録 |
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| 北海道沙流川河口において約2年2か月の間,マルチビームソナー(MBS)による高頻度深浅測量(11回)と河川流量・波浪観測を行い,河口前面の地形変化量および汀線変化量と流量(期間最大流量),波浪(エネルギーフラックス積算値)との相関関係を評価した.地形変化量と流量,汀線変化量と波浪では正の相関,地形変化量と波浪では負の相関が得られた.また,シングルビーム測量データと波浪推算値を用いてもMBS測量データと観測値を用いた場合と同様の相関関係が得られることを示した.低頻度深浅測量(6か月~1年毎)の場合,長期的なモニタリングで大規模出水に伴う地形変化を複数回捉えることにより,地形変化量と流量との関係に有意な正の相関が得られることを沙流川河口とその近傍の鵡川河口の長期深浅データから明らかにした. |
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