| 作成年度 | 2023年度 |
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| 論文名 | As層最下層に疲労ひび割れ抵抗性の高い混合物を用いた舗装の長期耐久性に関する検討 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第28回舗装工学講演会 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2023/08/31 ~ 2023/09/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地道路保全チーム | 松本 第佑(MATSUMOTO Daisuke) |
| 寒地道路保全チーム | 丸山 記美雄(MARUYAMA Kimio) |
| 抄録 |
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| 舗装の構造設計では,仕様規定から性能規定への転換が進む中,多様なニーズに対応できる理論的設計手法の必要性が求められている.例えば,As層最下層を疲労ひび割れ抵抗性の高い混合物にすることで,従来よりも薄いAs層厚でありながら長寿命な舗装断面を設計できる可能性がある.しかし,As層最下層に疲労ひび割れ抵抗性の高い混合物を使用した実績は少なく,実道での長期供用性状を検証する必要がある.本検討では一般国道36号の美々試験道路において,As層最下層の混合物種類を変化させ,約14年間の路面性状調査より,舗装の長期耐久性について検討した.その結果,As層最下層にアスファルト安定処理混合物を使用するよりも粗粒度混合物や密粒度13F混合物を使用することで,疲労ひび割れの発生を遅らせ,長期耐久性が向上することを確認した. |
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