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論文投稿 「オホーツク海における海氷の減少による波パワーの増大」に関する研究が国際雑誌に受理されました

作成年度 2023年度
論文名 「オホーツク海における海氷の減少による波パワーの増大」に関する研究が国際雑誌に受理されました
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 港のたより vol.143
発表年月日 2023/07/15 ~ 2023/08/31
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒冷沿岸域チーム岩﨑 慎介(IWASAKI shinsuke)
抄録
オホーツク海の海氷減少に伴い、沿岸域に来襲する 波浪増大や、それによる高波被害の増加、沿岸構造物 の安定性低下、海岸侵食の進行などの災害の多発が懸 念されています。しかし、オホーツク海の長期的な波 浪変化に着目した研究例はほとんどなく、同海域の長 期的な波浪の変化傾向や、その原因については、よく わかっていませんでした。  寒地土木研究所・寒冷沿岸域チームの岩﨑研究員は、 過去40年間(1980年代から現在まで)における波浪シ ミュレーションから、オホーツク海における波パワー の長期トレンドとその要因を解析しました。この波浪 シミュレーションでは、世界的に広く活用されいる3 種類の再解析データ(JRA55、ERA5、MERRA2)と1 種類の衛星データを用いました。  解析結果から、オホーツク海の全域平均で、冬季の 波パワーが10年あたり約12~15%で増加しているこ とが明らかになりました。また、波パワーの増加は、 海氷減少と風速の増加の両者が寄与するものの、風速 の増加も海氷の減少が原因であることがわかりまし た。すなわち、海氷減少は冬季における波パワー増加 の主要因であることが解明されました
 https://www.kanchi.or.jp/minato/vol/pdf/143/143_09.pdf
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