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発表 寒冷海域漁港に生息する魚類のための砂利袋試験体を用いた餌料生物量の増加促進方法の検討

作成年度 2023年度
論文名 寒冷海域漁港に生息する魚類のための砂利袋試験体を用いた餌料生物量の増加促進方法の検討
論文名(和訳)
論文副題
発表会 海洋開発シンポジウム
誌名(No./号数) 土木学会論文集
発表年月日 2023/06/29
所属研究室/機関名 著者名(英名)
水産土木チーム梶原 瑠美子(KAJIHARA Rumiko)
水産土木チーム白井 さわこ(SHIRAI Sawako)
水環境保全チーム布川 雅典(NUNOKAWA Masanori)
水産土木チーム森 健二(MORI Kenji)
東海大学大橋 正臣(OHASHI Masami)
北海道大学門谷 茂(MONTANI Shigeru)
抄録
 本研究では,漁港内のブロックなどの構造物上への,魚類の餌料となる底生生物が生息可能な海底空間の拡大を目指し,簡易な試験体(網袋に砂利を詰めたもの)を用いた現地実験により,海底基質の供給による餌料生物量の増加促進方法に関する基礎的知見を得ることを目的とした.試験体を1年から2年半の間,根固ブロック上に設置した結果,試験体内の底生動物,特に環形動物などの魚類餌料の個体数や湿重量は,港外に比べ多く,港内泊地堆積物の海底と同程度であった.試験体では設置期間において底生動物に適した環境が創出されていたと考えられ,構造物上への砂利などの海底基質の供給により港内での生息空間が拡大し,魚類餌料となる底生動物の生物量の増加促進に繋がることが示された.
 https://doi.org/10.2208/jscejj.23-18099
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