| 作成年度 | 2023年度 |
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| 論文名 | 落石防護土堤の破壊メカニズム解明に向けた小型・中型静的実験と二次元DEM解析 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第35回中部地盤工学シンポジウム |
| 誌名(No./号数) | 第35回中部地盤工学シンポジウム論文集 |
| 発表年月日 | 2023/08/07 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 名古屋工業大学 | 近藤 慶亮(KONDO Keisuke) |
| 名古屋工業大学 | 前田 健一(MAEDA Kenichi) |
| 名古屋工業大学 | 木村 絢(KIMURA Aya) |
| 名古屋工業大学 | 小栗 快之(OGURI Yoshiyuki) |
| 寒地構造チーム | 中村 拓郎(NAKAMURA Takuro) |
| 構研エンジニアリング | 海部 友和(KAIFU Tomokazu) |
| 豊橋技術科学大学 | 内藤 直人(NAITO Naoto) |
| 抄録 |
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| 近年我が国では自然災害の激甚化により落石災害の発生リスクが高まっており,落石対策の合理化が求められている。落石対策工のひとつである落石防護土堤は,土を台形上に盛土した構造物である。土のみで施工されるため,施工性,経済性,維持管理性に優れる。しかし,現在の設計法では土堤の性能評価が明確にされていない。本稿では,設計法確立に向け,土堤の基本的な破壊メカニズムとスケール効果を把握するために,小型(実規模の 1/4スケール)・中型土堤(実規模の 1/2スケール)への静的載荷実験を行った。載荷終了後の土堤断面から,土堤内部では受働崩壊が発生していることが示唆された 。また,本稿では最大荷重についても比較した。さらに,二次元個別要素法において,実験と同様に小型・中型土堤への静的載荷実験を行うと,本稿に用いた解析モデルは実験の最大荷重と終局荷重を概ね再現した。 |
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