| 作成年度 | 2023年度 |
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| 論文名 | 緩勾配水路における滝の上流進行プロセス |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第68回水工学講演会 |
| 誌名(No./号数) | 土木学会論文集(Japanese Journal of JSCE)特集号(水工学) |
| 発表年月日 | 2023/12/11 ~ 2023/12/13 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地河川チーム | 平松 裕基(HIRAMATSU Yuki) |
| 広島大学大学院 | 井上 卓也(Inoue Takuya) |
| 広島大学大学院 | 高橋 一鳳(Takahashi Kazutaka) |
| 広島大学大学院 | 米田 直弘(Yoneda Naohiro) |
| 広島大学大学院 | 内田 龍彦(Uchida Tatsuhiko) |
| 北海道大学 工学研究院 | 泉 典洋(Izumi Norihiro) |
| 抄録 |
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| 本論文では,岩盤河川上にある滝の位置が上流に移動する現象に着目した.実験では,緩勾配水路における滝が上流移動する過程を調べるとともに,この移動を引き起こす流速や土砂移動速度の縦断変化に注目した.低強度のモルタル床を用いた実験を行った結果,落差の縁の直上流に射流域が現れ,この区間とステップ状の侵食が見られる区間が一致することがわかった.ステップ状の侵食の波長は,基盤岩上で形成される周期ステップを対象として得られた知見から算出された値と同程度になり,類似点があることが示唆された.また,固定床を対象としてPIV・PTV計測を行った結果,河床面付近で下降する粒子の鉛直方向の移動速度を縦断で見ると,移動速度が増加する箇所の間隔もステップ波長と同程度の値となった. |
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