国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 CECとAECのpH荷電曲線に対する変異荷電モデルの適合手法の検討

作成年度 2023年度
論文名 CECとAECのpH荷電曲線に対する変異荷電モデルの適合手法の検討
論文名(和訳)
論文副題
発表会 2023年度土壌物理学会大会
誌名(No./号数)
発表年月日 2023/10/21
所属研究室/機関名 著者名(英名)
資源保全チーム奥田 涼太(OKUDA Ryota)
佐賀大学大学院農学研究科田崎 小春(TASAKI Koharu)
三重大学大学院生物資源学研究科取出 伸夫(TORIDE Nobui)
抄録
土のpH緩衝作用は,粘土鉱物や有機物が持つ表面反応基の脱プロトン反応とプロトン化反応が原因である。本研究では,CECとAECのpH荷電曲線の文献データに対して,地球化学コードPHREEQCで脱プロトン・プロトン化基を定義した変異荷電モデルの適用を検討した。2種類の表面反応基に対してpHの変化領域を2~3程度(平均2.3)異なる解離定数を与えることにより,すべてのデータのCECとAECのpH依存と濃度性を表現することができた。
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