| 作成年度 | 2023年度 |
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| 論文名 | ワイヤロープ式防護柵の開発と整備効果 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第35回日本道路会議 |
| 誌名(No./号数) | 日本道路会議論文集 |
| 発表年月日 | 2023/11/01 ~ 2023/11/02 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地交通チーム | 平澤 匡介(HIRASAWA Masayuki) |
| 寒地交通チーム | 伊東 靖彦(ITO Yasuhiko) |
| 鋼製防護柵協会 | 山田 慶太(YAMADA Keita) |
| 抄録 |
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| 北海道の郊外部の国道は、大部分が往復非分離の2車線道路なので、正面衝突事故が発生した場合は死亡事故等の重大事故に至る場合が多い。(国研)土木研究所寒地土木研究所は、平成20年から比較的幅員が狭い道路の上下線を分離することに適した防護柵の開発を目指し、鋼製防護柵協会と共同研究を締結し、CGシミュレーションや実車衝突実験から防護柵の仕様を決定し、平成24年1月の性能確認試験において防護柵設置基準に定める分離帯用Am種(高速道路)の基準を満足したワイヤロープ式防護柵の開発に成功した(写真-1)。平成28年からは(株)高速道路総合技術研究所も共同研究に参加し、東・中・西日本高速道路(株)の3社の協力の下、高速道路暫定2車線区間で往復の通行を区分するレーンディバイダーとして導入するための研究開発を行った。本稿では、往復2車線道路の分離に適したワイヤロープ式防護柵の開発と社会実装による整備効果について報告する。 |
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