| 作成年度 | 2023年度 |
|---|---|
| 論文名 | 従来型落石防護柵の構造細目に関する提案 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第14回構造物の衝撃問題に関するシンポジウム |
| 誌名（No./号数） | 第14回構造物の衝撃問題に関するシンポジウム論文集 |
| 発表年月日 | 2024/01/31 ～ 2024/02/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 寒地構造チーム | 中村 拓郎（Takuro Nakamura） |
| 寒地構造チーム | 山澤 文雄（Fumio Yamasawa） |
| 寒地構造チーム | 仁平 陽一郎（Youichiro Nihira） |
| 寒地構造チーム | 畠山 乃（Osamu Hatakeyama） |
| 抄録 |
|---|
| 従来型落石防護柵は，ひし形金網と多段のワイヤロープで構成される阻止面と，H形鋼の支柱を組み合わせた自立支柱式の構造となっており，小規模な落石への対策工として数多く設置されている．著者らの実施した実規模防護柵等を対象とした重錘衝突実験の結果から，重錘を捕捉できたとしても，端末支柱とワイヤロープの接続部の局部損傷，支柱基部の亀裂，間隔保持材の路面側への飛散，阻止面のめくり上り，ワイヤロープの索端金具からの引抜け等の発生が懸念されることが確認されている．本論文では，従来型落石防護柵の設計方法や損傷状況を例示するとともに，実規模重錘衝突実験等の結果に基づいて，従来型落石防護柵が期待される性能を発揮できる確実性を向上させるための構造細目について概説する． |
| このサイトで提供される情報には、ＰＤＦファイルが使われています。ＰＤＦファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |  |
