| 作成年度 | 2023年度 |
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| 論文名 | 落石防護土堤の破壊性状把握のための重錘衝突実験およびDEM解析 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第14回構造物の衝撃問題に関するシンポジウム |
| 誌名(No./号数) | 第14回構造物の衝撃問題に関するシンポジウム論文集 |
| 発表年月日 | 2024/01/31 ~ 2024/02/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 名古屋工業大学 | 木村 絢(Aya Kimura) |
| 名古屋工業大学 | 前田 健一(Kenichi Maeda) |
| 寒地構造チーム | 中村 拓郎(Takuro Nakamura) |
| (株)構研エンジニアリング | 岡部 里音(RionOkabe) |
| 豊橋技術科学大学 | 内藤 直人(Naoto Naito) |
| 名古屋工業大学大学院 | 近藤 慶亮(Keisuke Kondo) |
| 抄録 |
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| 落石防護土堤が落体を捕捉できないパターンとして,落体衝突により土堤が大きく破壊するものと落体が土堤を転がり上がるものに大別される.落石防護土堤の性能設計法を確立するためには,落体の回転量が土堤変形挙動および落体エネルギー減衰挙動に及ぼす影響を明らかにする必要がある.そこで,本研究では,砂質土で構築された1/2スケールの土堤模型に対する静載荷および重錘衝突実験の再現解析によりDEM解析の妥当性を確認したうえで,落体衝突時の回転が落体捕捉挙動に及ぼす影響を考察した.その結果,回転エネルギーを増加させるほど落体貫入量は小さく,運動エネルギーは減少し難くなることがわかった.また,回転エネルギーが等しい場合,線速度エネルギーが異なる条件においても落体が土堤から飛び出したとみなせる時刻の全運動エネルギーの減衰率は概ね等しいことが明らかとなった. |
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