| 作成年度 | 2023年度 |
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| 論文名 | 重金属等を含む水の植物繊維による現場での水槽循環浄化に向けた室内実験 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第60回環境工学研究フォーラム |
| 誌名(No./号数) | 第60回環境工学研究フォーラム講演集 |
| 発表年月日 | 2023/11/28 ~ 2023/12/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 防災地質チーム | 岡﨑 健治(OKAZAKI Kenji) |
| 防災地質チーム | 倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki) |
| 愛媛大学 | 榊原 正幸(SAKAKIBARA Masayuki) |
| 抄録 |
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| 土木事業での掘削作業や仮置き土等から発生する重金属等を含む排水は,排水基準等に基づく管理値よりも低下させて河川等へ放流する必要がある.しかし,環境負荷への問題や処理コストを要することから,これらの軽減を目的に,重金属類を含む水の現場水槽内での循環浄化に向け,天然の植物繊維と試験水をビーカー内で7日間攪拌する室内実験を行い,試験水の重金属等の濃度と植物繊維の重金属等の含有量の経時変化を調べた.実験の結果,試験水の六価クロム,セレン,ふっ素,ほう素の初期濃度0.096mg/L,0.115mg/L,7.4mg/L,6.15mg/Lは,7日目に0.047mg/L,0.089mg/L,6.7mg/L,5.74mg/Lに減少した.また,植物繊維の六価クロム,セレン,ふっ素,ほう素の初期含有量9.3mg/kg,0.1mg/kg未満,20mg/kg未満,3.1mg/kgは,7日後に14.6mg/kg,1.2mg/kg,22mg/kg,27.5mg/kgに増加した.これらのことから,重金属等を含む水の浄化に植物繊維が適用できることを確認した. |
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