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発表 スプレーによるシラン系表面含浸材の再塗布が施されたコンクリートのスケーリング抵抗性評価

作成年度 2024年度
論文名 スプレーによるシラン系表面含浸材の再塗布が施されたコンクリートのスケーリング抵抗性評価
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第24回コンクリート構造物の補修、補強、アップグレードシンポジウム
誌名(No./号数) 第24回コンクリート構造物の補修、補強、アップグレード論文報告集
発表年月日 2024/10/10 ~ 2024/10/11
所属研究室/機関名 著者名(英名)
耐寒材料チーム遠藤 裕丈(ENDOH Hirotake)
耐寒材料チーム島多 昭典(SHIMATA Akinori)
抄録
凍結融解と塩化物の複合作用を受けるコンクリートにシラン系表面含浸材を塗布し,その後も定期的に再塗布を続けると,スケーリングの進行は長期に亘って抑制される.塗布方法は刷毛やローラーが多いが,コンクリート建設時の塗布によって形成された吸水防止層が残っている場合,表面の吸水抑制機能のみ回復させれば良いことになり,再塗布の方法は作業時間の短縮が見込めるスプレーで十分のように思われる.そこで,スプレーによる再塗布の効果を明らかにするため,凍結融解試験とスプレーによる再塗布を交互に実施し,スケーリング抵抗性を評価した.その結果,スプレーによる定期的な再塗布により,スケーリングを長期的に抑制できることを確認した.
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