| 作成年度 | 2023年度 |
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| 論文名 | 複雑な海底地形に位置する護岸の越波流量及び作用波圧に関する水理模型実験 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 令和5年度 国土交通省 国土技術研究会 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2023/12/07 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒冷沿岸域チーム | 佐藤 功坪(SATO Kohei) |
| 寒冷沿岸域チーム | 平野 誠治(HIRANO Seiji) |
| 寒冷沿岸域チーム | 酒井 和彦(SAKAI Kazuhiko) |
| 抄録 |
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| 港湾における護岸の天端高の決定には合田の越波流量推定図を用いる方法がある。しかし、越波流量推定図は一様な海底勾配を対象とするため、複雑な海底地形上に建設される護岸では越波流量推定図による標準的な設計方法を適用できない場合がある。本研究では模型実験より、急勾配とリーフ地形を有する複雑な海底地形にて、本体天端高、消波工天端幅を変化させたときの越波流量と波圧を計測した。その結果、複雑な海底地形では有義波高が高くなるにしたがい、砕波により波が流れとなるため、消波工設置による越波流量の低減効果が低くなった。一方、波圧は消波工設置による減衰効果が現れ、衝撃波圧を抑制させる結果が得られた。 |
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