作成年度 | 2024年度 |
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論文名 | 圃場整備による水稲栽培方式の多様化と農業用水需要の変化 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第858号 |
発表年月日 | 2024/06/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水利基盤チーム | 池上 大地(IKEGAMI Daichi) |
水利基盤チーム | 越山 直子(KOSHIYAMA Naoko) |
抄録 |
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圃場整備による大区画化や用水路のパイプライン化、地下水位制御システムの導入が行われた地域では、従来の移植栽培よりも省力的な栽培方法として直播栽培が広がっており、農業用水需要が変化している。本研究では、圃場整備が実施された北海道内の3つの地区における調査結果から、直播栽培の普及に伴い用水量に影響すると考えられる要因として、圃場浸透量および取水強度に着目し、農家の水管理の実態を踏まえて分析した。そのうえで、直播栽培における初期灌漑では農家の取水時間帯が集中しやすく、施設管理者による配水管理に影響する可能性があることを示唆した。 |
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