| 作成年度 | 2024年度 |
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| 論文名 | 落石防護土堤のスケール効果及び基本的な破壊メカニズム解明に向けた静的載荷実験 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 中部地盤工学シンポジウム |
| 誌名(No./号数) | 中部地盤工学シンポジウム |
| 発表年月日 | 2024/08/06 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 名古屋工業大学 | 小栗 快之(OGURI Yoshiyuki) |
| 名古屋工業大学 | 前田 健一(MAEDA Kenichi) |
| 名古屋工業大学 | 近藤 慶亮(KONDO Keisuke) |
| 名古屋工業大学 | 森 悠太(MORI Yuta) |
| 寒地構造チーム | 中村 拓郎(NAKAMURA Takuro) |
| (株)構研エンジニアリング | 牛渡 裕二(USHIWATARI Yuji) |
| 豊橋技術科学大学 | 内藤 直人(NAITO Naoto) |
| 室蘭工業大学 | 小室 雅人(KOMURO Masato) |
| 抄録 |
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| 近年我が国は自然災害の激甚化による落石被害の拡大が懸念されている。落石対策工の一つである落石防護土堤は施工性,経済性,維持管理性に非常に優れた合理的な対策工である一方で,性能設計法が未確立であるという課題を有する。そこで本稿は土堤の性能設計法確立に向け,土堤のスケール効果把握を目的に,3つのスケールの模型を対象に,多面体重錘による静的載荷実験を実施した。この実験結果から荷重・貫入量関係および土堤の破壊挙動を比較し,模型のスケール効果について検討した。また,小型模型に対し球形重錘を用いた静的載荷実験を実施し,多面体重錘を用いた実験と比較した。その結果,重錘形状が土堤の破壊挙動に大きな影響を及ぼさず,両者の最大荷重は概ね等しくなることが確認された。さらに2次元個別要素法による数値解析を併せて実施し,静的載荷時の土堤内部挙動を確認した。 |
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