| 作成年度 | 2024年度 |
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| 論文名 | ハンドヘルド型蛍光X線分析装置を用いたボーリングコア試料の重金属等分析事例 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 日本応用地質学会北海道支部・北海道応用地質研究会 令和6年度研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2024/07/05 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 防災地質チーム | 山崎 秀策(YAMAZAKI Shusaku) |
| 防災地質チーム | 倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki) |
| 抄録 |
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| トンネル建設など大規模掘削を伴う事業では、事前にボーリング調査を実施し、コア試料を用いて水平振とう試験やカラム試験などの実現再現溶出試験を行うことで重金属類の溶出量を求め、対策土量の推定や対策工の設計が行われる。しかしながら、各種溶出試験では実施可能な試験数が限られ、また、試料結果が出るまで数日〜数ヶ月を要することから、より迅速かつ簡便に溶出量を判定する方法が求められている。筆者ら1)は、ハンドヘルド型蛍光X線分析装置(図-1)を用いて、ボーリングコア試料を対象に重金属(As:ヒ素)の含有量を測定し、含有量と溶出量との相関関係を用いて高ヒ素溶出区間を検出した事例を報告した。本報告ではこの既報論文1)を元に、ハンドヘルド型蛍光X線装置によるボーリングコア試料分析の概要と実際の適用事例を紹介する。 |
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