| 作成年度 | 2024年度 |
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| 論文名 | LiDARを用いた路肩堆雪計測技術の適用性検証 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第40回 寒地技術シンポジウム |
| 誌名(No./号数) | 寒地技術論文・報告集 Vol.40 |
| 発表年月日 | 2024/11/26 ~ 2024/11/27 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地機械技術チーム | 飯田 美喜(IIDA Miki) |
| 寒地機械技術チーム | 吉田 智(YOSHIDA Satoshi) |
| 抄録 |
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| 積雪寒冷地では冬期間の道路に形成される路肩堆雪により道路の有効幅員が減少する。この有効幅員の減少が交通渋滞を誘発し、冬期間の道路交通サービスを低下させる要因の一つとなっている。これを解消し、安全で快適な交通流を確保するため、道路管理者は、路肩に堆雪した雪をロータリ除雪車等でダンプトラックに積載し、雪堆積場へ運ぶ運搬排雪作業を実施している。この運搬排雪作業の実施には、ダンプの手配や、交通誘導員等を配置する必要があるため、運搬排雪作業を実施する時期などの作業計画立案には、除雪作業従事者の豊富な経験が求められる。しかし、昨今、労働人口の減少及び高齢化に伴う退職が懸念される中、経験に依存しない運搬排雪作業の計画立案を支援する取組が必要である。そこで、寒地土木研究所では、路肩堆雪の形状から運搬排雪作業の計画立案を支援する技術開発について検討している。 本稿では、モバイル端末に搭載されたLiDAR計測により、連続的に堆雪形状の計測が可能であったことから、計測を行う作業員の背丈を超える大きな堆雪に対し、LiDARを用いて簡易的に計測する技術の適用性について検証した。 |
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