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発表 電線・電柱の存在に対する住民の課題意識に関する基礎的調査

作成年度 2024年度
論文名 電線・電柱の存在に対する住民の課題意識に関する基礎的調査
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第70回土木計画学研究発表会・秋大会
誌名(No./号数)
発表年月日 2024/11/16
所属研究室/機関名 著者名(英名)
地域景観チーム大部 裕次(OOBU Yuji)
地域景観チーム岩田 圭佑(IWATA Keisuke)
地域景観チーム榎本 碧(ENOMOTO Midori)
地域景観チーム福島 宏⽂(HUKUSHIMA Hirofumi)
抄録
電線・電柱による架空線方式は,災害時の倒壊や断線による停電,通行への支障,景観の阻害による観光価値の低下など,周辺住民への負の影響を及ぼしている.この改善に向け,無電柱化は有効であり重要な施策であるが,相応の負担が生じるため,関係事業者の適切な費用負担と共に,直接的・間接的に負担が強いられる住民の理解と関心を得ることが必要不可欠である. 本研究では,住民への理解や関心を促進する手法などを検討するための基礎的な知見を得ることを目的に,暮らしや観光行動の中で電線・電柱が存在することの課題に関するアンケートを実施した.アンケート結果はテキストマイニングの手法による分析を行い,電線・電柱の存在に対する住民の課題意識について,地域性や年代別における傾向の把握と,課題意識の高まりに繋がる体験や気づきなどの知見を得た.
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