作成年度 | 2024年度 |
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論文名 | 道路CCTVカメラ画像と深層学習を用いた路面雪氷状態推定 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第865号 |
発表年月日 | 2025/01/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地交通チーム | 齊田 光(SAIDA Akira) |
寒地交通チーム | 奥村 航太(OKUMURA Kota) |
寒地交通チーム | 中村 裕貴(NAKAMURA Yuki) |
寒地交通チーム | 松島 哲郎(MATSUSHIMA Tetsurou) |
寒地交通チーム | 中村 浩(NAKAMURA Hiroshi) |
抄録 |
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冬期の路面雪氷状態を把握することは冬期道路管理作業の適切な実施を実現する上で重要であるが、既存の路面雪氷状態を計測する装置は高価かつ取り扱いに労力を要する。そこで本研究では、深層学習を用いて既設の道路CCTVカメラで得られた路面画像から路面すべり摩擦係数を安価かつ簡便に推定する手法を開発するとともに、路面すべり摩擦係数の推定精度検証を行った。その結果、道路CCTVカメラ画像から得られた路面すべり摩擦係数の推定精度は、積雪や路面凍結によりすべりやすくなっている条件下において既存の非接触式路面センサに匹敵することが明らかとなった。また、北海道内の国道に設置された道路CCTVカメラの画像から路面雪氷状態を推定し結果を配信するシステムを試作し、一般的なコンピュータを用いて多地点の路面雪氷状態を実用的な時間で推定できることを確認した。 |
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