| 作成年度 | 2025年度 |
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| 論文名 | 吹雪における飛雪粒子の残像が視程に与える影響 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第869号 |
| 発表年月日 | 2025/05/10 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 雪氷チーム | 櫻井 俊光(SAKURAI Toshimitsu) |
| 雪氷チーム | 武知 洋太(TAKECHI Hirotaka) |
| 雪氷チーム | 菅原 邦泰(SUGAWARA Kuniyasu) |
| 雪氷チーム | 越國 一九(KOSHIKUNI Ikku) |
| 雪氷チーム(現 寒地基礎技術研究グループ 寒地構造チーム) | 西村 敦史(NISHIMURA Atsushi) |
| 抄録 |
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| 道路管理者はCCTVカメラに映る現場の吹雪の状況等を参考にし、道路パトロールや道路除雪の出動を判断する。しかし、人の目とCCTVカメラの性能が同程度ではないため、CCTVカメラに映る現場の吹雪の状況が、人が感じる吹雪の視程と一致しているとは限らない。そこで本研究は、吹雪における飛雪粒子の残像に着目し、次の3項目について明らかにした。1)飛雪粒子の残像を取り入れた理論モデルを構築したところ、人の目の視程を表現することが可能であることがわかった。2)露光時間を変更可能な車載カメラの露光時間を短くすると、より遠くを見通せることがわかった。3) CCTVカメラの露光時間を0.03〜0.0001秒まで変更して人の目の視程と比較したところ、露光時間を0.013〜0.016秒の間にすることで、人の目と同程度の視距離として認識できることがわかった。以上から、吹雪の視程には飛雪粒子の残像が影響していることを理論と実験を踏まえて明らかにした。 |
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