| 作成年度 | 2025年度 |
|---|---|
| 論文名 | 田んぼダムのシミュレーションモデル構築と実スケール現象への適用について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第873号 |
| 発表年月日 | 2025/09/10 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
|---|---|
| 寒地河川チーム | 阿部 孝章(ABE Takaaki) |
| 水利基盤チーム(寒地水圏研究グループ 寒地河川チーム併任) | 越山 直子(KOSHIYAMA Naoko) |
| 寒地河川チーム | 堀田 伸之(HOTTA Nobuyuki) |
| 抄録 |
|---|
| 流域治水の時代の中で田んぼダムによる洪水緩和機能に社会的な注目が集まっている。流域水管理あるいは洪水対応をはじめとした危機管理において田んぼダムを実施した場合にどの程度効果があるのかは未解明な点が多い。本稿では圃場の実態に可能な限り忠実に即した田んぼダムの治水効果を評価可能な数値解析モデルの構築を目的とし、基礎的な平面2次元モデルにより様々なパターンの降雨がもたらされた場合にどの程度の治水効果が得られるか評価を行った。その結果、定常降雨や時間的 に変動する降雨に対して、田んぼダムは一定の効果を発現することが確認された。本稿で構築したモデルを活用することにより、様々な対象やスケールにおける田んぼダムの効果を評価することが期待される。 |
| このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |