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発表 道路防雪林の土壌基盤と生育状況の関係について

作成年度 2010年度
論文名 道路防雪林の土壌基盤と生育状況の関係について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第23回ふゆトピア研究発表会
誌名(No./号数) 第23回ふゆトピア研究発表会論文集
発表年月日 2011/01/21
所属研究室/機関名 著者名(英名)
雪氷チーム上田 真代(UEDA Masayo)
雪氷チーム松澤 勝(MATSUZAWA Masaru)
雪氷チーム伊東 靖彦(ITO Yasuhiko)
道北支所高玉 波夫(TAKADAMA Namio)
道北支所下道 純(SHITAMITI Jun)
抄録
道路防雪林は幼木で植栽されるため、防雪効果を発揮するためには、早い樹木の生長が必要であるが、植栽後初期の生育の遅れが指摘されている。その原因として、強風や堆雪、堅固な土壌など、防雪林の生育環境が厳しいためと考えられているが、十分な調査事例が無く、明確な原因判定手法や基準が存在しない。そこで、防雪林の生育不良の原因判定手法の確立に向けた基礎的資料として、生育基盤である土壌の物理性に着目し、防雪林の初期生長期における生育不良の要因を把握するため、調査を実施した。[*]その結果、土壌の堅固さと滞水の有無が樹木の生育に影響していると推測され、特に滞水については生育阻害要因であることが明らかになった。
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