作成年度 | 2013年度 |
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論文名 | 氷海域における波浪推算と沿岸域の波遡上特性について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第29回寒地技術シンポジウム |
誌名(No./号数) | 寒地技術論文・報告集 |
発表年月日 | 2013/11/20 ~ 2013/11/22 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒冷沿岸域チーム | 関口 浩二(SEKIGUCHI Kouji) |
(一財)日本気象協会 | 松藤 絵里子(MATSUFUJI Eriko) |
寒冷沿岸域チーム | 上久保 勝美(KAMIKUBO Katsumi) |
抄録 |
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気象庁の報告によると、地球温暖化の影響によりオホーツク海の流氷勢力が著しく変動する可能性が指摘されている。近年の氷海域沿岸では、冬期間に波浪増大に伴う越波や海岸侵食等の現象が発生しているため、沿岸道路の通行止め、被災の影響が懸念されている。したがって、防災面や交通利用面の観点から、このような地域の沿岸道路に対しては、越波対策を早期に講じる必要がある。[*] 一般に海岸における波の越波現象は、直立護岸や緩傾斜護岸の場合は数多く研究されている。しかしながら、緩勾配海浜の場合は水理特性が詳細に解明されていないため、緩勾配海浜における波遡上特性を解明することを考えた。[*] 本研究では、氷海域における沿岸の波遡上の検討として、波浪推算モデル(SWAN)と数値波動水槽モデル(CADMAS-SURF)とを組合せた解析手法を提案することを目的とする。 |
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