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 防雪柵前後の吹きだまり量等に関する現地観測

作成年度 2010年度
論文名 防雪柵前後の吹きだまり量等に関する現地観測
論文名(和訳)
論文副題 平成22年度(ゆ-8)
発表会 平成22年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成22年度技術研究発表会
発表年月日 2011/02/25
所属研究室/機関名 著者名(英名)
雪氷チーム金子 学(未記入)
雪氷チーム松澤 勝(MATSUZAWA Masaru)
雪氷チーム渡邊 崇史(WATANABE Takashi)
抄録
防雪柵の設計にあたっては、最大吹きだまり量が必要である。その際、最寄りの気象観測施設の観測データを用いて、吹雪量と風速の経験式により累計の吹雪量を推定し、これを吹きだまり量とみなす事例も多い。しかし、経験式の推定精度や、吹雪量と吹きだまり量との関係は、十分に明らかとはなっていない。このため、石狩市郊外の実験場において、防雪柵周辺に生じた吹きだまりを観測し、経験式による推定吹雪量との比較を行なった。その結果、推定吹雪量は実際の吹きだまり量を下回る傾向にあることや、経験式毎の推定吹雪量が大きく異なること等がわかった。
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