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発表 寒冷地での電力・通信線の浅層埋設に関する課題と必要な技術開発について

作成年度 2015年度
論文名 寒冷地での電力・通信線の浅層埋設に関する課題と必要な技術開発について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第31回 日本道路会議
誌名(No./号数)
発表年月日 2015/10/27 ~ 2015/10/28
所属研究室/機関名 著者名(英名)
地域景観ユニット岩田 圭佑(IWATA Keisuke)
地域景観ユニット蒲澤 英範(KABASAWA Hidenori)
地域景観ユニット松田 泰明(MATSUDA Yasuaki)
抄録
国土交通省「無電柱化低コスト手法技術検討委員会(H26.9~)」において、地中化の施工費用縮減に向けた浅層埋設手法や直接埋設手法の技術的検討が進められている。今後、無電柱化推進法案の制定を経て基準が見直されていくものと考えられる。一方で、北海道のような寒冷地では、凍結や凍上による電力・通信線の管路・ケーブル・道路機能の障害を防ぐ観点から凍結深さより深い位置への埋設が一般的であり、施工費が高くなる一因となっている。このことから、今後凍結深より浅い位置へ埋設する際の課題把握や技術開発が必要といえる。 そこで本研究では、国内外の埋設基準等の収集、国内の事業者等へのヒアリングに基づき、我が国の寒冷地で浅層埋設を行う際の配置場所・深さ・幅・材料等の技術的課題や必要な技術開発を整理した。
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