| 作成年度 | 2019年度 |
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| 論文名 | ヤナギ類を主体とした河道内樹木の伐採後の萌芽枝成長量の経年調査 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | THE INTERANNUAL CHANGES IN THE GROWTH OF RESPROUTING STEMS AFTER FELLING THE RIPARIAN FOREST OF SALIX SPECIES |
| 発表会 | 2019年度河川技術に関するシンポジウム |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2019/06/12 ~ 2019/06/13 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| (株)エコニクス | 田口敦史(TAGUCHI Atsushi) |
| (株)エコニクス | 小山 康吉(KOYAMA Koukichi) |
| 水環境保全チーム | 村上 泰啓(MURAKAMI Yashiro) |
| 水環境保全チーム | 谷瀬 敦(TANISE Atsushi) |
| 研究連携推進監 | 藤浪 武史(FUJINAMI Takeshi) |
| 抄録 |
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| 河畔林は,生物生息環境や景観上欠かせない構成要素である一方,洪水時にはそれ自体が河川の流下能力に対する阻害要因となり,水位上昇をもたらす可能性が高いため,適正な維持管理が必要である.北海道の河川では,撹乱環境を好むヤナギ類を主とした河畔林が広く形成されているが,ヤナギ類は伐採後の再萌芽および不定根の発生が旺盛であるため,除根せずに伐採を行った場合,早期に再樹林化し,伐採前より密生化を引き起こす例が報告されている.伐採後に萌芽枝が成長し再樹林化に至る過程においては,流下阻害の程度が徐々に大きくなると考えられるが,既往研究では立木本数,胸高直径の定量的な推移は明らかにされていない.伐採後の流下能力を評価するためには,ヤナギ類萌芽枝の経年成長量を定量的に明らかにする必要がある.そこで筆者らは,北海道内で伐採が行われた河畔林に調査コドラートを設け,再萌芽の状況を経年的にモニタリングした.その結果について報告する. |
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